NVIDIA最高経営責任者 ジェン・スン・フアン氏「任天堂との関係は20年続くだろう」

ジェン・スン・ホワン、ジェンスン・ファンとか色々と日本語読みがありますが、ググったら「ジェン・スン・フアン」とでてきたのでこちらをタイトルに付けています。リップ・サービスかもしれませんけどNVIDIAの並々ならぬCSへの意気込み(´・ω・`)
NVIDIAは昨日、第3四半期決算を発表し、Q&A(SeekingAlphaからの引用)でCEOのJon-Hsun Huang氏がニンテンドースイッチについて少しコメントしています。
前四半期に比べて4億6,300万ドルも増加したゲーム部門の売上について
「任天堂がその成長に貢献したといえるかもしれません、あなたがご存知のように任天堂とNVIDIAは長い間、同じアーキテクチャを採用しています。そして、私たちは約2年彼らと共に働いていて、この驚くべきゲームコンソールの開発に数百というリソースを費やしてきました。そのゲーム機は人々を感動、楽しませ、これまで遊んだことのないような体験を与えると私は信じています。もちろん、任天堂のブランド、フランチャイズ、ゲームコンテンツは素晴らしいものです。そして、私はこの関係が今後20年続くだろうと予想しており、とても興奮しています。」
NVIDIAゲーム事業部門の収益増加に関しては、「任天堂は、その成長にかなりの貢献をした」という発言が、それを指しています。ゲーム部門の収入は、前四半期に比べて4億6,300万ドル増加しましたが、これは、テープアウトが完了した時点でのR&D/コンサルティングによる支払い、チップの最初のバッチに対する初期支払い(頭金)であると考えられます。
NVIDIAがIPライセンス部門ではなくゲーム部門に、任天堂のビジネスを組み込んでいるという事実は、NVIDIAが最終的なチップを製造販売していることを示しています。
任天堂との「2年近くの協力」とは、2014年末-2015年の開始時に、SwitchのSoCの設計作業が始まる可能性が高いことを意味します。これは、このようなカスタムチップにとってかなり典型的なタイムスケールのようです。
関係が「20年」続くという主張するHuang氏にはかなりの自信があります。これは、岩田氏が語った「システムファミリ」の始まりであることを示す証拠であり、すべてがARM / Nvidia SoCs と 一般ソフトウェア ・プラットホームを中心に回ります。
ソースはneogafと海外サイトいくつか
決算好調なNVIDIAさん、任天堂は放せへんでー!次世代機もずっとウチが関わっていくよ!という感じでしょうか。ニンテンドースイッチの価格帯が気になりますね(´・ω・`)
任天堂 2017-03-03
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